Impediment Ledger for Jira
課題にフラグが付くと、アプリがその理由を尋ねます。各ブロッカーには理由、担当者、解消予定日、そして最後に何で解消したかが記録されます。ブロックされていた期間は Jira 自体の履歴から求めます。
Atlassian Forge 上に構築されています。アプリは Atlassian 以外への通信を一切行いません。

振り返りの頃には、フラグも理由も消えています。
チケットが他チームの対応を待っていたことは、誰かが覚えているかもしれません。しかし、それがどれくらい続いたのか、最終的に何で動き出したのかは誰も覚えていません。アプリは、フラグが付いている間にその記録を残します。
理由
各ブロッカーには、Jira 管理者が管理する短い一覧から選んだ理由と、任意のメモが付きます。レポートでは、時間を理由別に、また内部か外部かで集計します。
担当者と解消予定日
担当者と解消予定日は任意です。予定日を過ぎると、ブロッカーは期限超過として表示されます。
期間
ブロック期間は、課題にフラグが付いたとき (管理者が設定している場合は、ブロック中のステータスになったときや「is blocked by」リンクが付いたときも) に始まり、それらの最後の 1 つがなくなったときに終わります。時刻は Jira の課題の履歴から取得するため、誰かがタイマーを開始・停止する必要はありません。
解決内容
解決内容は、課題がまだブロックされている間に記入しておけます。フラグが外れたとき、アプリ上でも Jira 上でも、その内容で確定します。
フラグの付け方はこれまでどおり。アプリが理由と担当者を加えます。
各課題がブロックされていた期間は Jira の履歴から求め、フラグ自体は Jira に残ります。
フラグを付けて数秒で理由を入力
ボード、課題の ••• メニュー、または Automation から課題にフラグを付けます。すると課題の ブロッカー パネルに フラグあり、理由なし と ブロックされている理由 の一覧が表示され、理由を選ぶとそのまま保存されます。
Jira 自体の フラグを追加 ダイアログで入力したメモは、ブロッカーにまだメモがなければそのメモになり、フラグを外すときに入力したメモは解決内容になります。使われるのは、その課題の全員が読めるフラグのコメントだけです。

担当者、日付、解決内容を 1 つのダイアログで
メモ、担当者、解消予定日を入力するには、課題の ••• メニューから ブロッカー を開きます。解決内容は前もって下書きでき、フラグが外れたときに確定します。

フラグ、ブロック中のステータス、「is blocked by」リンク
フラグは常に対象です。サイトの最初のプロジェクトで追跡をオンにすると、アプリは名前が明らかにブロックを意味するステータス (「Blocked」「On Hold」「Waiting」など) と、完了していない課題への「is blocked by」リンクも数えます。管理者はこれらを シグナル タブで変更または削除できます。
2 つのシグナルが同時にブロックしている時間は 1 回だけ数えます。アプリはステータスとリンクを読み取るだけで、変更することはありません。

現在ブロック中
プロジェクトの未解決のブロッカーを古い順に表示し、理由、ソース (フラグ、ステータス、リンク)、または「自分の担当」で絞り込めます。ヘッダーには、ブロッカーが通常どれくらいで解決するか (過去 90 日間の中央値) が表示されます。

理由未入力
理由のないブロッカーを、行内の理由の一覧とともに表示します。複数の行を選択して理由を 1 つ選び、N 件に保存 を選びます。その間に誰かが変更した行にはその旨が表示され、選択されたまま残ります。

理由別のレポートと振り返りページ
理由別のブロック時間 (パレート図)、週ごとの推移、ブロッカーの継続期間、繰り返し発生したブロッカー、担当者別の未解決ブロッカーを、それぞれグラフと表で表示します。ブロッカーのクラスター では、理由ごとに 1 行で、ブロッカー数、課題日数、そして一般的なものと最も長くかかったものの期間 (P50、P85、P95) を示します。
振り返り には、過去 2 週間の上位の理由が、そのメモと解決内容とともに表示されます。振り返りメモをコピー で、Confluence ページ用の Markdown を作成できます。

管理者が調整できる理由
組み込みの理由は名前の変更、非表示、アーカイブができ、独自の理由も追加できます (最大 20 個)。ブロッカーではない は、ほかの目的でもフラグを使うチームのための理由です。フラグは Jira に残り、レポートからは除外されます。
ボードの「ブロッカー」メニュー
ボードのカードにはアプリの理由を表示できないため (Jira の制約)、ボードの ••• メニューに ブロッカー が追加されます。同じダイアログはバックログやスプリントのカードからも開けます。プロジェクトで通常かかる解決時間を超えたブロッカーには 通常より長期化、解消予定日を過ぎたものには 期限超過 と表示されます。
追跡開始前の履歴
プロジェクトで初めて追跡をオンにするときに、過去 30 日、90 日、または 180 日分 (保持期間が上限) を読み込めます。アプリはその期間のブロッカーを Jira の履歴から正確な時刻で再構築します。読み込まれたブロッカーには理由がないため、「理由未入力」ページで理由を追加できます。
CSV エクスポート
週次サマリー、またはブロッカーごとに 1 行の形式で出力します。メモはエクスポートされず、出力される行は、エクスポートする人が閲覧できる課題のものに限られます。一部のみを対象とするレポート (ブロッカーが 2,000 件超) では、ブロッカーごとの CSV はありません。
JQL フィールド
ilOpen = 1 で未解決のブロッカーを、ilReasonMissing = 1 で理由のないブロッカーを検索でき、ilCategory で理由による絞り込みができます。検索インデックスは、変更の数秒後に更新されます。
Rovo エージェント (サイトで Rovo を利用している場合)
プロジェクトで今何がブロックしているか、どの理由がブロック時間を最も多く費やしているか、どのブロッカーに理由がないかを質問できます。エージェントが見られるのはアプリであなたが見られる範囲だけで、メモを読むことはありません。
あなたの言語で
アプリは英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語、ハンガリー語で利用できます。Rovo エージェントは、入力した言語で回答するよう設定されていますが、エージェントの名前と質問の候補は英語です。
どこでも Jira の権限に従います
表示されるのは、Jira で閲覧できる課題だけです。レポートの件数、CSV の行、Rovo エージェントの回答も同じように絞り込まれます。
組み込みの理由
- 他チームへの依存
- 外部の関係者
- 意思決定待ち
- 承認待ち
- スコープ・要件の確認
- レビュー・社内リソース
- 環境
- アクセス・権限
- 技術的な問題・不具合
- その他
- ブロッカーではない
破線: 既定で外部として数える理由
データはサイトの Forge ストレージに、Atlassian のインフラストラクチャ上で保存されます。
アプリは Atlassian 以外への通信を行わず、外部のアナリティクスやログ送信もなく、アプリ自体が LLM を呼び出すこともありません。発行元である当社もデータにアクセスできません。
Rovo エージェントを使う場合、Rovo が受け取るのは、あなたがすでに画面で見られた内容 (課題キーと要約、理由、期間、解消予定日、担当者のアカウント ID) です。メモや解決内容が渡されることはありません。
保存するもの
課題とプロジェクトの ID、ブロック期間とブロックしていたもの (フラグ、ステータス名、ブロックしている課題)、理由、メモ、解消予定日、解決内容、変更履歴、そして担当者およびブロッカーを変更した人の Atlassian アカウント ID です。名前、メールアドレス、課題の要約をフィールドとして保持することはありません。メモは自由記述のため、個人データを含めないでください。
保持期間
解決済みのブロッカーは、プロジェクトの保持期間 (プロジェクトで短く設定しない限り 365 日) を過ぎると削除されます。Jira 管理者は、保存されているすべてのレコードを JSON Lines 形式でエクスポートできます。
ログに残るもの
操作、その結果、エラーコードです。メモ、アカウント ID、課題の内容は一切残りません。
アンインストールしたとき
Atlassian はアプリのデータを 28 日間保持した後、削除します。再インストールしても、データは自動では復元されません。
このアプリでできないこと。
ボードの置き換え
ボードは Jira のものです。理由は「ブロッカー」メニューと、各課題の「ブロッカー」パネルに表示されます。
1 つの課題に 2 つの未解決ブロッカー
1 つの課題が同時に持てる未解決のブロッカーは 1 つまでです。解決後に再びフラグを付けると、新しいブロッカーになります。
既定でのフラグの設定
初期状態では、アプリはフラグを読み取るだけです。アプリからフラグを付けたり外したりする機能は既定でオフで、インストールごとに有効にする必要があります。そのうえで Jira 管理者がフラグ書き込みテストを実行し、プロジェクトごとに許可します。
営業時間での集計
期間は暦時間で計算され、営業時間や祝日のカレンダーはありません。週末をまたぐブロッカーでは、週末も数えます。
Jira Service Management での利用
サービス管理プロジェクトはサポートされていません。主な対象は企業管理対象の Jira Software プロジェクトです。チーム管理対象プロジェクトは、その Flagged フィールドがアプリの設定チェックに合格すれば利用できます。
一度に 2,000 件を超えるブロッカーのレポート
1 つのレポートが読み取るブロッカーは最大 2,000 件です。それを超えると、レポートは一部のみを対象としていることを示します。期間を短くするか、プロジェクトを減らすと、完全な数値を得られます。
Atlassian Marketplace で販売しています。
サブスクリプション、請求、ライセンスは Atlassian が管理します。ライセンスが有効でない間は、追跡、アプリページ、レポート、CSV エクスポート、Rovo エージェントが一時停止しますが、各課題の「ブロッカー」パネルは閲覧でき、管理者によるデータのエクスポートも引き続き利用できます。